赤ベコの由来は諸説ある。大同(だいどう)2(807)年、会津地方で起きた大地震の際に虚空蔵堂の再建に赤い牛(ベコ)が活躍したという話もある。
その赤ベコの供養のために張り子人形が作られ、会津地方に天然痘がはやった際に赤ベコの張り子人形を持っていた子供たちは病気にかからなかったと言い伝えられている。
赤ベコの体には斑点のようなものがあり、痘を表しているという。
会津地方では魔よけや福を招く郷土玩具として、一家に一つはあるほど親しまれている。
【みちのく昔話 伝説を訪ねて】赤ベコより抜粋
今こそ
赤ベコくんの出番です(🐮)