2017-01-01から1年間の記事一覧

インディアンフルート

[ 先月は、2軒の古民家でのコンサートがありました。 その時、「インディアンフルート」とご一緒しました。初めての出会いでした。 杉でできたリコーダーのような尺八のような、、、 やさしい音色の縦笛でした。 求愛に用いられたことから、「ラブフルート…

茶室コンサート

茶寮 大佐和~茶室「雲霓」 箱根彫刻の森美術館より、2010年に島田市(静岡県)に移築された茶室です。 ここでのコンサートは、今回が初めてということでした。 お客様は、はじめにお抹茶と和菓子をいただいてから、緋毛氈にすわってコンサートを鑑賞すると…

美智子妃殿下も気に入られた笛

小泉文夫著 「フィールドワーク」よりいつか皇太子殿下ご夫妻がルーマニアとブルガリアをご訪問になられるというときに、ブルガリアとルーマニアの音楽について教えてほしいということで、美智子妃殿下も皇太子殿下も非常に音楽がお好きですから、私は楽器だ…

ナイがパンフルートと呼ばれるようになった日

来日中のザンフィルの記者会見に、長井氏も 記者に混じって参加を許されました。そして質問をしました。「先ほどからパンフルート、パンフルートと言っていますが、日本ではこの笛のことをナイだと認識しています。ナイでは無いのですか?」と。ザンフィルの…

ザンフィル初来日

1980年 ザンフィル初来日。この初来日の様子はザンフィルのCD『アメージング グレイス』パンフルート名曲集の宮本 啓氏の解説書にも、次のように記されています。 ~~日本へは1980年にプロモーションを兼ねて来日、天皇陛下(当時皇太子殿下)も御覧になっ…

パンフルート研究家とよばれた永井氏

ここからは日本におけるパンフルートの先駆者、永井氏にお聞きしたことを書いてみようと思います。 小泉文夫氏のNHK FM 「世界の民族音楽」で、『ルーマニアのナイ』というこれまでに見たことも聞いたこともない笛の虜となった永井氏は、 ナイのことをもっと…

今日はザンフィル(1941 ルーマニア)の生まれた日です

私が初めて手にしたパンフルートのCD パンフルートといえばザンフィル。単なるルーマニアの民族楽器のひとつでしかなかったパンフルートを、西洋音楽界にまでその活躍の場を広げたのはザンフィルでした。 ジェームス・ラスト作曲『ロマーナの祈り』が、 19…

今日は小泉文夫氏(1927 ー 1983)が生まれた日です

日本でパンフルートを語るとき、外せない方が数名いらっしゃいます。なんといってもその筆頭は、小泉文夫氏で、 NHK FM 「世界の民族音楽」(1965 ー 1983)で ルーマニアのナイ(当時、日本ではこうよんだ )という笛の音楽をとりあげたのです。後日、著書…

春がきた

長い冬が明け 庭の桃の花が咲きました。 そして 私も 長〜い冬眠から 目覚めました どちらも 実を結ぶといいなぁ

はじめまして

パンフルートの素朴で暖かい音色を 聴いたことがありますか? パンフルートは ギリシャ神話に登場する 世界最古の楽器(笛)のひとつです。 この大好きな音色を 『ひとりでも多くの方にお届けしたい』と、静岡を拠点に活動しています。